金買取で鑑定師視点から見る:偽物情報を調べる

金買取価格が上昇してから、偽物が流通することも多々あります。
持ち主も偽物と知らなかったものから、悪意があるものまで偽物情報は様々です。
これだけ金買取価格が高騰すれば、相当な技術力を用いた偽物を製造しても採算がとれる状態になったということとなのです。
偽物情報の主なものはメッキ型とあんこ型です。
メッキ型はその名のとおり製品の表面を18金やロジウムなどによってメッキし、色合いや風合いを金に寄せています。
しかし重さが軽いことから、手に持っただけでも違うと分かる場合が多く、比重法といった判別方法によって露見していました。
が、ここに来て、厚メッキや金張りによって比重を合わせているという偽物情報もあります。
それを判別するには刻印などの様子で見分けるものですが、意図的に刻印をしない場合もあります。
初めからレプリカとして製造している善意の偽物には、GEPやHGP、GR、RGP、GFなどのメッキを表す刻印が入っている場合もありますので、注意してみてみましょう。
あんこ型と言われる偽物には、タングステンなどの比重が似ている金属を中に入れ込んでいるものもあるという偽物情報があり、これは比重法で判別してもわからないものです。
鑑定士の長年の勘というのが重要となってきますが、これだけ金買取を生業としている業者が増えれば、熟練者の割合は当然減ります。
音を聞いて密度などのおかしさを知るというのは、熟練度によっては無理な場合もあるでしょう。
そういう対応に、いくつもの判別方法を用いることで、偽物は必ず露見します。
偽物情報の中でますます偽物は精巧化していますが、密度検査、X線、磁気、音、抵抗値などのいずれかには必ず金以外の性質を現してきます。
金買取の価格に店舗ごとのバラツキが見られますが、例えば偽物を掴まされる事が多い店舗であれば、金買取価格を下げて対応するしかありません。
熟練度と金買取の取り引きが多ければ多いほど高値で金買取を行う傾向にあるというのは、そこにも原因があります。
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